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自己中な母親の方が子供にとってメリットだと思う話

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みなさんこんにちは、わかです。

今回は「自己中な母であれ」という、ぶっ飛んだテーマでブログを書いていきたいと思います。


はじめに

「自己中な母であれ」


これは、私が自分自身にかけているおまじないです。

自分が「自己中な母」であるということを自覚し、推奨し、認めています。笑

女性って子供を産むと、自分のために使うお金や時間が減ってしまいますよね。

「子供にはお金も時間もかけるけど、自分のことはおろそかになる」というママさんは多いと思います。
いつも自分のことより子供のため、家族のため、家族の未来のために日々の選択をしている。

私も、娘を産んでからは「自分のことを後回しにしてこそ母親だ」と思っていたし
人生の選択が全て娘のためのものになりました。

私以外にも、
「子供が小学校に上がるまでに在宅ワークを叶えたい」
「明るいうちにお迎えに行ってあげたい」
「習い事に連れて行ってあげたい」
など子供ファーストのママさんの悩みをよく聞きます。

子供のために時間に自由な働き方が必要だから、頑張りたい、と。

そういった方には、
「それなら、まずはSNSや副業から挑戦してみてください」
とお伝えさせていただくのですが・・・

SNSや副業を「子供のために頑張る」のは今すぐやめて欲しいのです(!)

子供のために頑張るのはやめて

どういうことかというと、子育てしながらSNSや副業をやるって、超超超、大変なんです。

ママ一人のモチベーションや意思ではどうにもならないことばかり。

例えば、「子供が寝たら作業しよう」と思っても、なかなか寝てくれない。


「朝早く起きて子どもたちが起きる前に作業しよう」と思っても、なぜか一緒に起きてくる。


流行り病で連日看病しなきゃいけなくなって作業どころじゃない。自分も風邪をひいてしまって、さらに手が止まっちゃう。


こんなことしょっちゅうです。もうママあるあるですよね。(笑)

やらなければならないこと、やりたいことがたくさんあっても、つい優先度が低くなってしまう。

そしてだんだん「早く寝てくれないから」「寝ていてくれないから」「すぐ風邪をひくから」と子供のせいにし出すんです(笑)
((※これは私の経験談です))

子供のために副業やSNSを始めたはずなのに、いつの間にか子供のせいにし始める。

私はこうなってしまう自分がすごく嫌で。

なので、そもそも「子供のために頑張る」という意識をやめたんです。

本当は誰のため?

私の場合ですが、副業を頑張りたい、働き方を変えたいというのはよくよく考えたら子供のためじゃなかったんです。

自分が自分のために、看護師を辞めてフリーランスという働き方を選択しました。
私は2023年の1月から1年弱フリーランスをやっているのですが、
やはり会社員の恩恵って素晴らしいなって思うんですよね。

  • 時間は拘束されるけれど上司や組織の指示通りに動けばいい
  • 人間関係などで悩むことがあっても、仕事に対して感情の波風が立つことがない、明日仕事がなくなる不安がない
  • 福利厚生や社会保障
  • 有給や傷病手当など休んでもお金が発生するシステムが整っている
  • 自分で税金のことをやらなくていい

などなど。退職して初めて、会社ってすっごくいろいろやってくれていたんだなって知ったんです。

その恩恵の素晴らしさを改めて感じているので、
時間は不自由だけど子どものことを考えたら雇用されるメリットの多さは比じゃないです。

上記に加え、今日は仕事、今日は休みっていうオン・オフの切り替えができる。

フリーランスは80%で週7日稼働
会社員は100%で週5日稼働
そんなイメージです。

私も看護師に戻った方がいいのかなって何度も考えたことがあるんです、実際。
それでもフリーランスでいる事を選択し続けているのは・・・

やはり自分が看護の仕事に戻るのが嫌だから。

「子供のため」は建前で、結局は自分のためにこのフリーランスという働き方をしたいんだなと思ったんです。

職場によると思うのですが、私は看護師時代、「こんな仕事やっていられない!」と毎日思ってました。そして辞めた。

子供にとって安定的な働き方<自分のやりたくないことはやらない、という状態。つまり、とんでもなく自己中な母親です(笑)

でも、それに対して全く罪悪感を持っていません。

人間の5大欲求

マズローの五大欲求って、聞いたことありますか?

人間の5大欲求といって、段階的に欲求がどんどん進化していく、という図なのですが

まず生理的な欲求。お腹が空いているとか、トイレに行きたいとか、寝たいとか・・・
これらの欲求を満たさないと人間は生きていけません。

次は安全な環境にいたいという欲求。危険な場所を避けたい、という欲求。

次に所属欲求。家族関係とか人間関係で満たされたい。人は孤独だと死んでしまいますからね。

そして承認欲求。つまり「自分を認められたい、他者から価値を認められたい」という欲求。

最後に自己実現の欲求。自分の能力を発揮してクリエイティブな活動をしたい。
「自分らしく生きていきたい」というのはこの欲求のことだと思ってます。
(それ以上は、ちょっとレベルが高すぎてよくわからないです(笑))

人間、生きていくための最低限の欲求、つまり
生存に関わるもの、安全に関わるもの、繋がりに関わるものがある程度満たされると
「望む姿の自分になりたい」という欲が出るのは自然の摂理なんです。

働き方を変えたい、自分で稼げるようになりたい、自分らしく生きていきたいっていうのがまさにそこに値すると思います。

自分の欲求なわけです。子供のためじゃなくて、矢印は自分。

で、大事なのはここから。

その欲求を大いに認めて自分のために生きる、自分のために頑張る、と決めるんです。

逆に子供のためとか、将来のためと理由で頑張りきれる人はあまりいないかなと思っていて。

なぜなら緊急性がないからです。

人って今の自分のためにしか頑張れないです。

子供のことはさておき

子供がいたって、自分の願望のために頑張る。

「どうしても今この状態から脱したい」とか「今やらなきゃいけない」とか「あれが欲しい、これをしたい」とか。そういう動機付けが一番結果出ます。

「子供のことはさておき」って自分でなかなか言いづらい。

でも「自分は自己中」って認めてしまえば自己責任・自責志向になれるので
うまくいかない時でも、子供に「あなたのために頑張っているのに」って思わずに済むんですよ。

「今の自分」を助けるためなら人間頑張れるので、それが結果的に子供にとって最良のライフスタイルに繋がるんです。

まとめ

ママが自分のために頑張る、やりがいを持って生きる姿って子供にとっていい刺激になると思いますし、私はそういう母親でいたいなって思います。

自己中だけどちゃんと言ったことはやるとか、新しいことに挑戦する姿を見せるとか。

これは私の持論なんですけど、母親が自己実現していく姿というのは子供に伝染すると思ってます。

自己肯定感や、推進力があって自分の人生を自分で作れる人間に育つんじゃないかなって。


今現状、「子供のために」と頑張っている方は

我慢していること、無理していること、頑張っていること
本当は誰のため?と自問自答してみてください。

もし普段から、自分おことはさておき子供のための選択をすることが癖になっているなら、なるべく自分が喜ぶ行動を選択して欲しいなと思います。

自分のための欲を持つって、すごく原動力になるので人を強くします。

自己中な母親、万歳です。

ABOUT ME
わかさん
看護師11年のキャリアを捨て未経験からフリーランスへ。 現在はSNS運用代行やデザイン、記事作成、資料作成、SNS講師・コンサルなど 幅広くお仕事させていただいています。4歳女の子のシングルマザー。

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